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京都市特定優良賃貸住宅(とく・ゆう・ちん)は共働き世帯でも、育休、時短勤務時期ならお得に入居できるかも!

京都暮らし
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saya(twitter:@s_v38)です。

現在、とく・ゆう・ちん物件に入居しています。



皆様とくゆうちんってご存知ですか?

不動産サイトでご覧になったことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

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とくゆうちんとは…

★とく・ゆう・ちん(特定優良賃貸住宅)は,入居者の所得に応じて京都市から家賃補助がでる, また,礼金や仲介手数料が不要などのメリットがある賃貸マンションです。
★とく・ゆう・ちんは,国の法律等に基づき認定された住宅で,民間のオーナー様が所有するマンションを,京都市住宅供給公社が一定期間建物の維持管理・入居者募集をしています,ファミリー向けの優良賃貸住宅です。

私も京都市内で引越先を探しているとき、とく・ゆう・ちん物件を不動産サイトで見ることはありました。

収入によって家賃がお得になることは知っていたのですが、夫婦2人正社員だと、割安感がないのではないかと思い込み、引越先として全然考慮していませんでした。

物件内覧の時、不動産の営業さんがとく・ゆう・ちん物件をおすすめして下さり、しかも、だいたいの世帯収入をお伝えすると、どのくらいの値段まで下がるのかその場ですぐに調べて下さいました。

我が家は時短勤務(前年度の収入で審査されます)中で収入が少なく、更に家賃割引キャンペーン中ということもあり、一番割引率の高い家賃から更に15000円引いた家賃で入れることに!!
当時住んでいた貸家より広くなり、新しくなり、明るくなり、しかも家賃が安くなるということでほぼ即決しました!
更に、とく・ゆう・ちん物件に住んでみて、家賃以外でも子育て世帯にとってとてもお得なところがあると実感しています。

共働き子育て世帯ならば時短勤務や育休で年収が下がっているときがねらい目!


とく・ゆう・ちん物件は入居資格の中に所得制限があり、入居申請時に前年分(平成29年10月入居予定ならば平成28年)の年間所得金額の計算に必要な住民税課税証明書を提出しなければなりません。

 

(1)入居される家族全員(世帯)の合計の月額所得が、200,000円以上601,000円以下であること。
(2)入居される家族全員(世帯)の合計の月額所得が、158,000円以上200,000円未満である世帯については、所得の上昇が見込まれる世帯であること。
※世帯の月額所得とは、毎月の月収額や手取り額ではなく、税法上の所得額をいいます。

引用:http://tokuyuuchin-kyoto.jp/entry/198457/

 

夫婦2人が正社員であれば、世帯の月の手取り額が60万円を超えることはあり得ますが、月額所得は収入額から様々な控除をして計算します。

世帯の月の手取り額が60万円を超えていたとしても入居資格を満たす可能性はありますので、是非一度計算してみてください。(月額所得の詳しい計算方法はコチラ。)

私は、昨年度が時短勤務、今年度は育休、来年度からしばらく時短勤務の予定ですので、 当分収入がそれほど上がらないかと。

 所得制限にはこの先数年引っかからないと思います。

礼金、仲介手数料、契約更新料がかからない!

礼金、仲介手数料がありませんので初期費用を抑えられます。
契約期間は1年ですが、更新料もありませんので長く住みやすいです。
代わりに敷金が2~3ヶ月分と高めに設定されているのですが、退去時、よっぽどひどい住み方をしていなければほとんど返却されるとのことです。

夫婦、子連れしか入居できないから子供の騒音をそれほど気にしなくてもいい!


とく・ゆう・ちん物件は2人以上の家族であり夫婦(内縁関係含む)か親子でなければ入居できません。 (入居制限に関して詳しくはコチラ

 

単身者ではなくファミリー向けです。
隣近所にご挨拶に行ったときも、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭ばかりでした。
うちの息子は遊びたいさかりなので騒音が隣近所に迷惑にならないか不安だったのですが、「お互い様ということでお気になさらず」と言っていただけました。
幼い子連れには有難い限りです。

築20年までの新しい物件のみ!


とく・ゆう・ちん物件として認められ、自治体から補助が出るのは築20年までの新しい物件のみです。

実は今回初めて築20年以下の賃貸物件に住んでいます^^;
内装や設備は最新ではないこともありますが、構造はしっかりしてるなという印象です。

自治体が関わっているからか管理もある程度しっかりしてる


賃貸のみの集合住宅は管理が行き届いてないと感じることも多々あるのですが、とく・ゆう・ちん物件はそんなこともほとんどありません。
掃除の方が週に2回ほどいらっしゃるだけですが、共有部は私物も殆どなく綺麗に保たれていて、汚い使い方をする住民の方はいないようです。
ゴミ捨てをする場所も綺麗に整えられています。
1階エントランスにはベランダの使い方(布団を叩いてホコリは払わないでほしい)など、細かいところの注意の張り紙が貼ってあり、キチッとしてる印象です。
以上いろいろメリットを上げましたが、とく・ゆう・ちんにはデメリットも考えられます。

毎年の収入の変動によって家賃変更する可能性あり

とく・ゆう・ちん物件は1年契約で、毎年年収を申告する必要があります。

もし、収入が上がって所得制限の上限にひっかかってしまったときどうなるのか確認できていません。

不動産の営業さんは心配する必要ありませんと言っていましたが、根拠がよく分からないです…。
この点はこの先気を付けていこうと思います。

築20年を越えると、とく・ゆう・ちんではなくなり家賃が変更される可能性あり

築20年までの物件がとく・ゆう・ちんとして認められますので、20年を超えた物件はとく・ゆう・ちんではなくなり、自治体からの援助がなくなります。
ちなみに私が入居した物件は後2年でとく・ゆう・ちんではなくなります。
築20年を過ぎた物件の家賃はオーナーさんが決めることになりますので、家賃が今までより割高になる可能性もあります。
ただ、これまで築20年を超えた物件がどのような家賃になるのか事例がサイトにありましたが、思ったより家賃の変動がなく、それほど負担増にならずに住み続けられる可能性も高そうです。

 まとめ

京都市から家賃補助がでる、ファミリー向け賃貸マンションのとく・ゆう・ちん、共働き世帯としても収入によってはお得に入居できるかもしれません。

育休、時短勤務期間ならば更にお得になるかも!

家賃以外でも子育て世帯にメリットがあってオススメのとく・ゆう・ちん、一度検討してみて下さい^_^

 

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