saya(@s_v38)です。
京都は暑い日々が続いていますね…。
夏の京都の風物詩の一つ、下鴨神社の御手洗祭へいってきました!
御手洗池の水が冷たくて気持ちよくて、ついでに涼もとれました♡
子連れで参拝するのにおすすめの恰好、荷物、時間帯をお伝えします~
・両手はあけられるように鞄はリュックがおすすめ
・大人はひざまで濡れるのでまくり上げられるものか、もとから短いものを着ていこう
・子供は基本的にパンツとズボン(スカート)が濡れると思って替えを用意しよう
・足をふくタオルは持参しよう
・混んでいない時間を狙いたいなら朝8時より前
御手洗祭(みたらしまつり)とは
平安期の頃、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた。
土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれている。
毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われる。
老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。
引用:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
ろうそくの火を持って水の中を進み、ろうそくを献灯します。
御手洗池の水は湧き水だそうでひんやりと冷たかったです。
とても気持ちいい!
安産祈願にもなるということで何人か妊婦さんを見かけましたよ~。
2018年の日程はこちら
2018年は土用の丑の日が7/20で、10日間開催されます。
時間:9:00~21:00(20日のみ5:30~21:00)
※露天出店は7/26~29
例年より朝方の時間が短くなってますのでお気をつけ下さい~
足つけ神事の流れ
土曜日の9時ごろに下鴨神社に到着し、まずは本殿に参拝しました。
その後に足つけ神事の列に並びました。
少し列ができていましたが、並んだのは10分~15分程でしょうか?
朝9時とはいえ、もう日差しが強く、並んでいるところに屋根もなかったので、日中にいらっしゃる方は日差し対策をされた方がいいと思います。
日傘や帽子はあるほうがいいです!
毎年来ているうちの母いわく、
「朝8時前に来れば並ぶことなんてなかったのに!今年は朝は初日以外やってないのね…」
とのこと。
並びたくない!という方は、来年以降は早朝をねらってきてくださいね。
靴を脱いで池の中へ!
靴をぬいで、置いてあるビニール袋に靴を入れた後、お供え料を一人300円払ってろうそくをもらい、池の中へ進みます。
水の中を歩いて行くのでベビーカーは入れません。抱っこひもを用意しましょう。
靴下は履いていない方が脱ぎ着が楽かもしれませんが、池から出たところに足をふいたり着替えたりできるよう腰掛けるベンチを用意して下さっているので、履いていても大丈夫ですよ~。
池は最大の深さが大人のひざ下くらい。
小さいお子さんだとおしりまで濡れちゃうと思います。
抱っこしてあげるか、下に履いているものは全部着替える前提で着替えを用意してあげるといいと思います。
さらに水が苦手なお子さんなら、水の冷たさと深さで、「怖いー」となってしまうかも。抱っこしてあげるのがいいかもしれませんね。
めちゃくちゃ冷たくて気持ちいい池の中をばちゃばちゃと歩いていくと火がありますので、手元のろうそくに移して、奥の台へろうそくを持っていきます。
風があると火も消えやすいですし、ろうそくを台に移すときなど火傷するかもしれないのでお気をつけ下さい~。
私は指にろうが垂れて熱い思いをしました…。
夜になるとろうそくの火がきれいに見えるんでしょうね~
池から上がると足をふくためのベンチがありますのでそこで足をふいて靴を履きます。
タオルは各自で用意してくださいね。
子どもの着替えもここでできます。(テントのようなものはないです。)
水から出た後も足がずっとホカホカと暖かくて血行が良くなったようでした。
お祓い以外にもこんな効用があるとは!
脱いだ靴を持ったり、ろうそく持ったり、お子さんを抱っこする可能性もあるということで両手が空けられるリュックがおすすめです。
お水をいただく
ベンチの奥には御神水授与所があります。
器に入れて置いてあるのでその場でごくごく飲めますし、水筒を持参すれば入れて下さるので持ち帰ることもできますよ。
体の中からキレイになったかな~
お札をいただいて無病息災をおねがいしました
最後に木でできた足型のお札を1枚200円でいただきました。
このお札は無病息災をお願いできるということで家族4人分、氏名と数え歳を記入し、水に浮かべました。
みんな病気しませんように!
みたらし団子は購入できず…
以上でわがやは帰宅しました。
みたらし団子の発祥に由来があるということで、みたらし団子を買って帰ろうかなと思っていたのですが、朝早かったせいかまだお店が空いていませんでした…。
またの機会にリベンジします!
御手洗祭に子連れで行くポイント
子連れでいらっしゃっているかたはたくさんいらっしゃいました。
暑い夏に冷たい水に入れるということで喜んでくれるお子さんも多いかもしれませんね。
もう一度子連れで行くときに準備した方がいいことなどポイントをまとめます!
・両手はあけられるように鞄はリュックがおすすめ
・大人はひざまで濡れるのでまくり上げられるものか、もとから短いものを着ていこう
・子供は基本的にパンツとズボン(スカート)が濡れると思って替えを用意しよう
・足をふくタオルは持参しよう
・混んでいない時間を狙いたいなら朝8時より前
下鴨神社へのアクセス
〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59
電 話 075-781-0010
アクセス
市バス 下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)駅下車
京阪出町柳駅から徒歩12分
(駐車場もありますが狭いため、公共交通機関のご利用がおすすめです)