saya(@s_v38)です。
※2019年(平成31年)4月入園時の申込の流れなどを随時更新しています~
東京から関西への移住にあたり、息子を1歳児クラスへ入れる保活(2016年4月入園)で私がおこなったことを以下にまとめます。
なかなか京都に行けない中で、東京という遠隔地から保活するのは大変でした…。
もし同じような状況の方の参考になれば幸いです。
2018年の第2子の保活の状況はこちらから
保活時のsaya家族のプロフィール
・saya…正社員(時短勤務)で自宅外勤務
・夫…転職活動中(保活中に内定ゲットし、2016年4月から正社員フルタイム自宅外勤務)
・息子…2016年4月より1歳児クラス
保活内容の時系列まとめ
2016年1月頃【待機児童数を調べる】
私の大阪への通勤、主人の転職希望先(京都か滋賀)への通勤を考慮して住む場所を検討した結果、
- JR東海道線沿線、またはJR東海道線にアクセスしやすい地域
- 京都市にある実家に近い地域
として3市
京都市、大津市、長岡京市
をピックアップ。
保育園への入りやすさを検討するため、待機児童数を調べました。
各市の2015年4月の待機児童は以下です。
・京都市:0人
・大津市:0人
・長岡京市:6人http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160329000046/print(リンク切れ)
2016年2月中旬【認可保育園空き状況を確認】
京都市(各区)、大津市、長岡京市の自治体に保育園の空きがないか電話確認しました。
もちろん、どこの自治体もすでに4月入園の申し込みが終了していることは把握していましたが、東京からの急な転勤でという事情をお話して二次募集がないか聞きました。
・京都市
今は4月入園の一次募集の選考中。
まだどこに空きがあるか分からない。
3/3に一次募集選考結果の通達を出すので、そこで空きを聞いてほしい。
3/10締め切りで二次募集をかける予定。
二次募集時点で初めて募集をかける新設の園もある。
大津市
空きのある保育園あり。
東海道線沿線近くの保育園の空きは少ない。
新設なら確実に空いている。
湖西線沿いなら少し空いている。
二次募集締め切りは3/1。
長岡京市
一次募集時点で待機児童が発生しそう。
二次募集はないだろう。
大津市は二次募集締め切りまでに保育園の見学や不動産の見学が難しいと判断し、ここで京都市一本に絞り込みました。
長岡京市は2015年度から待機児童が発生しているようですが、2016年度も解消しきれないようでした。
2016年2月末【認可外保育園の見学】
認可保育園に入れなかったときのために(この時点でまだ主人は就活中でしたので)事前に調べた京都市の認可外保育園を1ヶ所見学しました。
調べた施設の中で、我が家が払える範囲の料金である施設はほんの少し…。
どこも高いです…。
見学した園は認可外としては施設の広さも申し分なく先生方も優しく、いいところでした。
この施設に預けてもいいと思えるほど。
ひとまず申込用紙を頂いて帰りました。
参考にしたサイト:くみんぼの京都で育児宣言
2016年3月3日【認可保育園空き状況確認2】
京都市で、引越し先として考えられそうな区を4つに絞り、各区に保育園の空きを電話確認しました。
結果、思っていたより空きがありました。(新設の園や小規模保育しか空いていないかと思ったら認可保育園も空いてました。)
もちろん人気の園は既に埋まっているでしょうが…。
認可保育園であればある程度の園庭の広さも確保されますし、保育料も抑えられますしね。
目星を付けている不動産から無理なく通える範囲で、空きのある保育園へ電話して見学予約しました。
(一園、年度末で忙しいということで見学拒否されました。。もしや空きがあるというのはこういうことがあるからかしら…)>
2016年3月上旬【認可保育園見学】
認可保育園一園、小規模保育施設二園を主人と手分けして見学し、このときに見学した認可保育園を第一希望としました。
京都市の中でも定員が少なくコンパクトな園だそうですが、一応園庭もあるし築山もあるし、先生方が笑顔であったかいし十分やん!(東京23区比)という印象でした。
すぐに区に保育園の申請書を提出。滑り込みで主人も転職先の内定が出て、勤務証明書もすぐに提出できました。
更に、園に徒歩で通える範囲の駅近物件もこのタイミングで契約してしまいました。
まだ申請した保育園に通えるとは決まっていなかったのですが、両親とも自宅外勤務なら調整となっても入園できるのではないかと思った結果の行動です。
2016年3月18日【認可保育園2次申込結果確認】
調整結果の書類がなかなか来ないので京都市に電話で確認し、無事に第一希望に通っていることが分かりました。
保育園に直接行って手渡しでもらわなければならない書類があったのですが、この時点でまだ東京在住という事情を考慮していただき、引越し後に取りに行って大丈夫ということになりました。
引越準備等でバタバタしていたのでとても有難かったです。
2016年3月末【引越・書類提出】
京都市へ引越し、必要な書類を作成して保育園へ直接提出しました。
思ったこと、注意点
・引越することを決めたら、早めに自治体の担当の方に電話で相談するのが一番です。
ウェブでの情報発信はまだまだなところが多いですので最新情報は直接確認するのが吉。
・私たちは結果的に保育園の二次募集で空きのあった京都市への引越を決めました。
この決断は住むところを決めずに保活をしたからできたかもしれません。
保育園の空きのあるところへ引っ越すことができるなら保育園の選択の幅が広がるかと思います。
・京都市は二次募集があるという時点で東京よりも随分と入りやすいと感じました。
選ばなければ入れるというだけでもありがたいです。
ただ、一次募集で定員に達さない園は入園希望者にとって何か気になる個所があるかもしれません。
調べられるところはウェブ、口コミで調べたほうがいいと思います。
ちなみに息子が入った保育園は、18時15分までしか預けられない、他の園に比べて園舎・園庭が狭いという点で空きがあったのではないかと推察しています。
・京都市は車での送迎をしている人が多い印象です。
(もしかすると住んでいるところの近くに入園できなかったのかもしれません)
車の持ちやすい地方ならありかと思います。
雨の日の送迎が楽そうですしね。
・京都市は待機児童0の継続を目指しているそうで新規園の開設も多いです。
昔ながらの園、最新で綺麗な園、利用者の住み分けができればいいですね。
・京都市の保育園は延長保育しても18時,19時までというところが多く、 フルタイム勤務(9時-18時)に戻ったとき、大阪の職場からのお迎えが間に合わない可能性が高いです。
子供がその年齢になったら両親以外に迎えをお願いするか、仕事を考え直すかしないといけなさそうです。