sayaです。
皆様、お世話になっている方はいますか?
育ててもらった両親、
学ぶ楽しさを教えてくれた恩師、
仕事を教えてくれて期待してくれる上司、
はるか昔から伝わる技を教えてくれる師匠…
長い人生の中、たくさんの方から恩を受け取っていることと思います。
そのようにお世話になっている方に直接恩返しするのも大事ですが、その恩、次の世代に送っていますか?
恩を頂いた人に感謝するのは当たり前として、その恩、頂きっぱなしではなく次の世代に渡していくことも大事です。
次へ次へと恩を送ることで、上流から下流へ流れる水のように、過去から受け継がれてきたものが未来へ繋がり、大きな流れとなります。
私たちは夫婦で武道をしています。
師匠の業を後世に伝えるために今は教えを請うていますが、将来は弟子をとって師匠から教わった業を指導しなければいけない立場です。
師匠からは業の指導だけではなく、ご飯に連れていってもらったり、車を出してもらって講習会に行ったりとお世話になりっぱなしです。
なぜこれほどまでに目をかけて下さるのか。それは、師匠も同じように師匠の師匠にお世話になったから。
同じように師匠から教えてもらったことを私たちに伝えてくださっているからです。
同じように師匠から教えてもらったことを私たちに伝えてくださっているからです。
私たちは師匠から受けたこの恩は直接返すだけではなく、次の世代へ恩送りし、師匠の教えを後世に伝えていかなければなりません。
私達夫婦は少し特殊かもしれませんが、
他の方でも、会社で後輩を指導する、子供を育てる、迷える若い人に親切にする等々、恩送りできることはたくさんあります。
こういう風に上げていくと結構皆さん、自然とやっていらっしゃることも多いですよね。
恩送り、是非意識してやってみてください。
自分のした行動が後世に残り、受け継がれていく、繋がっていくということが実感できますよ。