saya(twitter:@s_v38)です。
昨年春に妙心寺退蔵院の桜を見に行ったのですが、
(⇒過去記事:【京都の桜】妙心寺退蔵院へ行きました。)
そのとき、「妙心寺さんなら小豆粥もええで」と母に教えてもらいました。
それではせっかくなのでと、ぽかぽかと季節外れに暖かい中、小豆粥を堪能しに行ってきました。
東林院、宿坊も兼ねており、普段は一般公開していません。
小豆粥経験者の母は、福茶をいただくとさっさとお菓子をジップロックの中に…。
ここでしっかりお菓子を食べてしまうと小豆粥が食べられなくなるそうで。
お粥なのにそんなに量あるの!?と驚きつつ、私もみかん、干柿、松の雪(あんこのお菓子)はお持ち帰りさせていただきました。
庭の見える部屋へ場所を移し、小豆粥が運ばれてきました。
と、食べる前にまずは生飯(さば)を一口分、給仕してくださった方に渡します。頂いたものを自然にお返しするとのこと。
ハイハイしかけの0歳娘も連れていきましたが、大人しく待っていてくれました。
どこも畳敷きなので、ねんねの時期の赤ちゃんでも連れていけると思います。
ただ、静かな場所ですのでお客さんが多くいらっしゃるときにぐずってしまうと周囲の方に気を使ってしまうかもしれません。
この「小豆粥で初春を祝う会」は予約不要です。
平日、12:30頃にお邪魔しましたが人が少なめで、ほとんど待ち時間なく頂くことができました。
団体さんがいらっしゃったときは時間が、かかるかもしれませんが大体1時間くらいあればゆっくりできるかと思います。
この時期、「京の冬の旅」と題して特別拝観を行っている寺社仏閣も多いです。
(詳しくはコチラ)
妙心寺も三門が公開されていますので、こちらにも足を運んで京都の冬を堪能してみて下さい^^