saya(@s_v38)です。
滋賀県東近江市の子育て移住ツアーに参加してきました。
※公式のページがなくなっていたので、ツアー詳細は地域新聞の記事を写真に撮ったものを載せておきます。
ツアー工程
JR能登川駅集合
⇒「河辺いきものの森」にてオリエンテーション、座談会
⇒「レンガのえんとつとまれ」にて昼食
⇒里山保育体験
⇒空き家見学
⇒「あかね幼稚園」見学
⇒JR能登川駅解散
河辺いきものの森や里山保育体験が非常に面白かったので、その内容を中心に記載します。
東近江市ってこんなところ
引用:http://www.pref.shiga.lg.jp/b/shichoson/iju/introduction/index.html
東近江市は平成の大合併にて、
八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町・蒲生町および能登川町が合併してできた新しい市で、各地区ごとに特色があります。
旧八日市のあたりは人通りも多く賑わっているという印象です。
東近江市HPはこちら
また、東近江市は東洋経済の記事、「子育てにカネをかけている自治体トップ200」にて第4位を獲得しています!
保育園を次々と建設するなど、子育てに予算を割いている自治体だそうです。
JR能登川駅は東近江市の西側にある駅です。
琵琶湖線の新快速も止まるとても便利な駅でして、大阪まで通勤している人もいるとのこと。
76分で大阪まで行けるなら通勤範囲と言ってもいいと思います!
京都までなら44分!
駅前は商業施設もありました。
少し車で走ると田園風景が広がります。
里山保育っていう事業がよさげ!
特に気になったのが「里山保育」という、東近江市が主導して行っている事業です。
豊かな自然環境の中で心身を育む里山保育。
現在は、五個荘東幼稚園と能登川ひばり保育園で行われています。
河辺いきものの森のスタッフが自然の専門家として各園の先生が保育のプロとして、
主に5歳児を対象に各園で年間10回程度実施しています。
引用:https://www.city.higashiomi.shiga.jp/cmsfiles/contents/0000007/7323/02.pdf
ツアーでは、河辺いきものの森の座談会にて詳しい話を伺うことができました。
スタッフの皆さんが子供たちと遊んでくれている間、大人は座談会を聞くという流れです。
河辺いきものの森は滋賀県東近江市にある里山河辺林です
里山保全活動団体「遊林会」が市と協働して保全・活用を行っていますまた、その保全した里山を利用して、総合学習や環境学習の場として利用しています
河辺いきものの森は、スタッフの皆さんによって手入れが行われている里山なのですが、 自然というものは定期的に手入れしないと子供たちが遊べる環境にはならないとのこと。
「古くからの地域では高齢化が進んでいて周りに子供が少なく、近くに住んでいる友達がいないということもある。 」とのこと。
実際に住んでいらっしゃる方の話は生活に根ざしたもので勉強になりました。
河辺いきものの森の中を散策!
座談会終了後、河辺いきものの森の中を大人も一緒に散歩しました。
森の中は季節の変わり目で生き物の数は少なかったのですが、紅葉が始まっていてとても気持ちいい空間でした。
この緑の匂いが懐かしい感じ。
子供のころ、家の近くで取って食べていたフユイチゴを発見!
酸っぱい味も懐かしかったです^^
3歳息子はそれほど虫が好きではないのですが、
一緒に参加していた子供たちがバッタやカマキリを見つけると、一緒に眺めていました。
初めてのもの、ことが苦手な息子なのですが、初めてのたき火にも怖気ず楽しんでいました。
ほんの数十分、森の中で遊ばせてもらっただけなのに逞しくなったなあと感心!
ランチで美味しいお惣菜をいただきました
「レンガのえんとつとまれ」でのランチは素朴なお惣菜がいっぱいの優しいお味。
ボリュームはしっかりあってお腹いっぱい!
息子には小さい子向けの品数の少ないプレートを用意してくださっていました。
里山保育体験でお散歩!
実際に東近江市内の保育園で行われている、里山保育のプログラムを体験させてもらいました。
園の近くの里山地域を歩き、カードに書かれたものを探して、見つけたらシールを貼ろうというものです。
一つ一つ探すのも楽しかったのですが、里山の中を散歩するだけでもリフレッシュになりました。
息子は頑張って斜面を登っていました!
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まとめ
今回、東近江市の一部しか見ることはできなかったのですが、交通の便利な地域、自然がいっぱいでのどかな地域、など様々な地域がありました。合併した自治体なので面積が広いですしね。サラリーマンでの生活もできるし、農業で生活することもできる、選択肢の多い地域だなと感じます。
東近江市に限りませんが、自分の家族がどういう風に暮らしたいのかということをしっかり見定めて、その地域がどういうところなのか、事前に下見、検討をすることが移住で失敗しないことで重要なのだなということを改めて感じました。
担当者の方が仰っていましたが、こういうイベントは一つのきっかけに過ぎず、興味を持っていただいたら東近江市のファンになってもらって、何度か通って来てもらえれば嬉しい。」
一回の訪問では全てが分かるわけではないので、興味を持った地域があれば何度も足を運ぶことが大事だなと思います。