saya(@s_v38)です。
京都市の認可保育園は、選ばなければどこかには入れるとはいえ、希望者が定員オーバーして指数調整になってしまう人気の園もあります。
指数調整になった場合、わが家の指数で希望の園に入園できるのか、難しいのか、ある程度分かれば園の希望順位を考えるときに参考になりますよね。
指数の計算方法は京都市のウェブサイトに載っていて、京都市の保育利用優先度判定基準が一覧化されたファイルはあるのですが、保護者一人一人の指数を電卓片手に計算するのも少し大変…。
項目がたくさんあってよく分からんくなったー泣
なんてこともあるかも。
そこで京都市が提供してくれているエクセルのツールがあります!
必要な空欄に数字を入力したり、項目を選択するだけで簡単に指数を計算してくれるというもの。
実際のツールの画面を見ながら使い方を説明しますね!
エクセルツールをダウンロードしよう
まずは京都市のウェブサイトからエクセルツールをダウンロードします。
(スマホからはツールが動かない可能性もあるので、パソコンからみるのがおすすめ!)
「京都市の保育利用の優先度判定基準の採点表(平成31年度版)」という、エクセルファイルがあるのでクリックしてダウンロードしましょう。
次にダウンロードしたファイルを開きます。
まずは基本指数を入力するところから!
まずは”A基本指数簡易算定シート”に入力します。
わが家の娘が入園したときの状況を例にしますね
わが家は父、母ともに「就労」ですので、勤務時間を入力します。
四角のコメント部分に記載があるように、コロン(:)抜きで働きはじめの時間と終わりの時間を入力します。
父 10:00~19:00
母 9:00~16:00
ですので、1000,1900,900,1600と入力します。
次に週に何日働いているか記入します。
わが家は2人とも週に5日間です。
そうすると自動的に指数が表示されます。
京都市は、保護者の中で少ない方の数字を基本指数として計算するので、父(40点)ではなく母(35点)の方が基本指数になります。
保護者の基本指数が同じ点数だった場合、この後の調整指数の計算をして、合計が少ないほうの指数が採用されます。
次は調整指数を計算して
次は調整指数です。
「B調整指数簡易算定シート」を開きます。
各家庭ごとに該当する項目を選択してチェックマークを付けていきます。
わが家の母の場合、
「通勤又は通学時間(片道)が1時間以上」→3点
「育児休業からの復帰に伴う申込みであり,項番29以外の場合(職場の育児休業制度上,保育利用開始希望年度の翌年度以降まで育児休業を延長できる場合)」→1点
「きょうだいが既に保育施設・事業所を利用しており,申込児童が同一の保育施設・事業所の利用を希望する場合又はきょうだいが同時に同一の保育施設・事業所の申込みをした場合」→5点
「入園可能な最も低い点数で複数の申込者が並んだとき,当該保育施設・事業所を第1希望としている」→1点
に当てはまるので、合計してプラス10点になります。
やっぱり、きょうだいがすでに通園しているときの加点は多いです!!
一番下に合計した調整指数が計算されて出てきます。
最後に合計の指数を確認しましょう!
最後に「C合計指数算定シート」を見ます。
母の基本指数35点、調整指数10点で合計45点です!
簡単でしたね!
希望園の入園に必要な最低指数は区役所に聞けばわかるよ!
さて、この指数が分かっても、希望の保育園に入れるかどうかはよく分からないですよね?
入園したい保育園がある区の保健福祉センター子どもはぐくみ室子育て推進担当へ電話すれば、今までどのくらいの指数があった人が希望の保育園に入園できているのか教えてくれます。
先ほどの例で言うと、わがやは45点でした。
「○○保育園に入園できる最低指数は44点でした。」と教えてもらえば、入れる可能性はかなり高いなと思えますし、「○○保育園に入園できる最低指数は45点でした。」と言われれば、入れないことも大いにありうるなと考えられます。
今までなら入れた指数だったはずなのに、今年はさらに希望者が増えているので入園するには足りないかも!なんていうことももちろんあり得ますので注意してくださいね!あくまで指標!
簡単に使えるツールなので活用してね!
京都市が提供してくれている、京都市の保育利用の優先度判定基準の採点表について使い方を紹介しました。
必要な空欄に数字を入力したり、項目を選択するだけで簡単に指数を計算してくれる優れもの!
簡単に使えますのでぜひぜひ活用してみてくださいね!