saya(@s_v38)です。
保育園に子どもを行かせたい!って思ったとき、気になるのが保育料…。
認可保育園の保育料ってどういう風に計算されるかご存知ですか?
世帯全員が納めている市民税(住民税ではない)から算出されるのですが、わが家がこの市民税をいくら払っているのかが調べようとしても分かりづらい!
私は会社員なので源泉徴収票を毎年もらいますが、手元にある源泉徴収票を見ても市民税の項目がないのです。
どうやって計算するの!
そこで源泉徴収票から市民税を計算して、京都市の認可保育園の保育料を簡単に計算する方法をまとめました!
京都市の保育料の計算方法はまず市民税から
京都市における保育料算定の方法は以下ページにまとめてあります。
2 利用者負担額(保育料)の概要
- 算定に用いる税額は市民税額です。
- 所得に応じたきめ細かな利用者負担額(保育料)となる階層区分を細分化しています。
- 保育認定(2号・3号)の子どもについては,利用時間に応じた利用者負担額(保育料)としています。
- 利用者負担額(保育料)は,子どもの年齢と支給認定区分,階層区分,保育利用時間(2号・3号の場合のみ),利用する保育施設・事業所の種別,世帯状況によって決定します。
市民税額を計算した後、利用したい保育園や世帯の状況などなどで決定されます。
平成30年度分から,京都市など政令指定都市の市民税の税率が6%から8%に変更されますが,利用者負担額(保育料)は旧税率(6%)を用いて計算します。
この記載内容、今は「ん??」という感じかもしれませんが後で市民税を計算するときに必要なので覚えておいてください!
というわけでまずは市民税を計算します。
会社員の方は前年度の源泉徴収票を用意して下さい。
2018年の保育料は2017年の源泉徴収票から計算します。
そして、こちらのツールを使えば、源泉徴収表の通りに入力するだけで保育料の算定に必要な市民税が分かります!
京都市が提供してくれているツールです。
まずはトップ画面から”同意する”をクリックします。
会社員の方で1社からしか給与をもらっていないかたは”給与収入のみの方”をクリックします。
源泉徴収票と同じレイアウトが出てきますので源泉徴収票に書いてある数字を見て、入力します。
源泉徴収票が空欄であれば入力する必要ありません!
入力後、”税額計算”をクリックすると市民税の値が出てきます。
このとき、表の下にある「所得割額の計算税率切替」の項目で”旧税率(市民税:6%/府民税:4%)”を選択して下さいね。
さっき、覚えておいてね!って言った内容だよ~
保育料の計算に必要なのは市民税の所得割額です。
もしほかに収入がある人がいるならもう一度同じように計算し、出てきた市民税の所得割額と先ほど出した市民税額を合計した数字をメモしておきましょう。
世帯の状況から利用者負担額表を選んで保育料を見つけるよ~
市民税が分かれば、次は利用者負担額表から保育料を探します。
たくさん種類があって混乱しそうですが慌てないで!
例)市民税額110,000円で0歳児を認可保育園に9.5時間預ける場合
まず0歳児を確認すると「表A」とあります。
表Aを見て、110,000円を探し、9.5時間の欄を確認します。
32,300円です!
これで保育料がわかりました!
その場合はご容赦ください。
まとめ
保育料が事前に分かれば将来の家計管理にも役立つと思います。
案外安いかも?ということが分かって保育園の利用を前向きに検討できるかもしれませんね。
ぜひこのツールを活用して計算してみて下さいね。