saya(@s_v38)です。
初めて大相撲京都場所に行ってきました!
果敢にも子連れです!
憧れの生お相撲さん!
楽しみや!
子連れに優しいポイント、おすすめの席、力士と交流しやすいタイミングなどをまとめたいと思います!
これから行きたい、子連れで行ってみたい!という方の参考になればうれしいです。
大相撲京都場所は秋に京都で行われる地方巡業だよ
大相撲京都場所は秋に行われる地方巡業の1つ。
平成30年は10月17日に開催されました。
ここ数年は島津アリーナ京都(京都府立体育館)で行われています。
島津アリーナ京都はJR円町駅(JR京都駅から嵯峨野線に乗って10分弱)からも歩いていける距離ですし、近くにバス停(市バス大将軍停)もあり便利な場所です。
駐車場はありませんが駐輪場はありますので、近くに住んでいる!という方は自転車もおすすめです!
おすすめの席とチケットについているお弁当とお土産の紹介
チケット販売は7月8日からでした。
チケットぴあのウェブサイトか、専用ダイヤルへ電話するか、セブンイレブン・チケットぴあの店頭で購入できます。
詳しくは公式サイトで確認してね!
2018年度は発売後すぐに売り切れということはありませんでしたので、余裕をもって取っても大丈夫ですよ。
1歳未満は膝上無料となっています。
1歳以上は1席分の値段がかかります。(正直子連れには辛いよね…)
座席表、価格は以下のようになっています。
パンフレットより(http://oozumou-kyotobasho.com/2016/wp/wp-content/uploads/2018/07/poster_NEW.pdf)
1階座席は、土足厳禁なので、靴を脱ぎます。
足元が冷えやすいという方はスリッパがあると快適!
取組も後半になると、床が砂でじゃりじゃりしてくるので足裏が汚れたくない方はスリッパ必須です。
「特別観覧席」は階段状になっていて椅子席ですので、見やすく、楽な姿勢でゆったりと観覧できる席です。
もちろん、土俵上の臨場感を味わいたかったらたまり席が1番!
ただ、座布団などはないので持参するか、お土産売場で購入できます。
チケットのお値段は高いんだけどね!
2階席は土足OKで全て椅子席です。
2階席からでも思ったより土俵が近くに感じられました。
全体を俯瞰できるのがいいですね。
向正面に大きなディスプレイがあり、土俵上を大きく映し出していますので、土俵が見にくいなと思ったら、ディスプレイを見ながら観戦してもいいですよ~。
・お金に余裕があるなら断然たまり席SS~A!かぶりつきで土俵上を観覧!
・2F自由席を確保して、お土産売場や廊下をうろうろしている力士に会いに行くのもいい!
・あっちこっちと動いてしまう子どもたちならば、動きやすい自由席!
・たまり席なら子どもが寝てしまった場合、座布団を敷いて寝かせておける!
チケット代、なかなかのお値段ですが、全席お弁当とお土産付きです!
さすがにお弁当は美味しかった~。
秋を感じられるお弁当です。
お土産はトートバック・オールカラーのパンフレット(力士の写真付き)、取組表です。
シンプルで使いやすそうなトートバックです。
パンフレットには力士の全身カラー写真が♡
このパンフレットやトートバックにサインをもらっている方がいらっしゃいました。
朝一番から盛りだくさんなプログラム!
当日はこんなプログラムでした。
- 8時開館握手会・公開稽古
- 11時30分頃幕下以下の取組開始序二段取組・三段目トーナメント・幕下トーナメント・トーナメント優勝力士表彰式・相撲甚句・初切
- 13時頃十両土俵入十両土俵入・櫓太鼓打分・十両取組
- 13時30頃幕内・横綱土俵入幕内土俵入・横綱土俵入・御挨拶・幕内取組・弓取式
- 15時頃千秋楽千秋楽
握手会が行われたのは8時から9時くらい。
9時前くらいに会場に着いたので、握手会はすでに終わっていました…。
そんな早いなんて知らんかったよーTT
相撲甚句以降は目玉イベントばかりで土俵にくぎ付け!
お土産を見たりトイレに行ったりお弁当を食べるのは、午前中の稽古中に終えておくとゆっくり楽しめますよ。
取組以外にも見どころいっぱい!太鼓がかっこよかった♡
取組が面白いのはもちろんなのですが、取組以外にも見どころがたくさんあります。
地方巡業でしか行われない、相撲甚句、初切などです。
これが見たくて地方巡業に行ったと言っても過言ではない!
相撲甚句(すもうじんく)
美声力士による「相撲甚句」。昔は甚句のことを型と呼んでいました。
土俵の上で攻める型、守る型を見せながら唄っていました。
現在は化粧廻しを締め、手拍子・足の音頭に合わせて唄っています。
http://www.sumo.or.jp/Jungyo/timetable/
巡業先ごとに歌詞を替えているんですかね?
美声を響かせながら、京都ならではの歌詞で唄っていらっしゃいました。
とんちもきいてて面白かった~
初切(しょっきり)
2人の力士が、相撲の禁じ手や珍しい決まり手をコミカルにわかりやすく説明します。
古く江戸時代より行われており、初切の「初」は「始め」、「切」は「終わり」の意味です。
相撲の技を見せ技から技へと移り変わるところに妙味があります。
http://www.sumo.or.jp/Jungyo/timetable/
行司も交えたどたばたコメディーって感じで終始面白かったです。
息子にも通じる笑いだったようで、息子はずっと笑っていました。
ピコピコハンマーを使うのはずるい!
櫓太鼓打分(やぐらたいこうちわけ)
・寄せ太鼓
相撲協会の前身相撲会所の時代、相談事があった時親方衆を呼び寄せる時の合図。・一番太鼓
天下泰平・五穀豊穣を祈って行われていました。清めの太鼓と言われ、昔は真夜中の2時か3時に打たれていました。・はね太鼓
相撲が終わると同時に打たれ皆様に向かい「ごきげんようお帰りください。また明日もおいでをお待ちしています。」と打たれています。 従って1日興行や千秋楽では打たれていません。
どの太鼓も力強い音が近くに感じられて、すごい迫力!
一人で打っていはるとは思えないいい音でした~。
私が一番好きだな~と思ったのははね太鼓です!
もちろん取組も迫力満点!
取組はテレビで見るのとはまた一味違って迫力満点!
臨場感があり、力士の大きさが際立って土俵が小さく感じられました。
番外編:舞妓はん
京都場所名物?かもしれませんが、たまり席に舞妓さんがいはりました。
美しい舞妓姿を近くで見られるのも京都場所ならではですね。
地方巡業ならではの楽しみ!力士と交流したい~
地方巡業と言えば、本場所と違ってゆったりとした雰囲気で、力士と交流できる機会がたくさんあります。
これが楽しみだったんです!
握手会
まずは握手会!
朝一番の8時から9時ごろ行われます。
午前中の稽古中の待ち時間
朝稽古の時間は会場にいる人も少なめで、力士の皆さんもマッタリとした雰囲気。
関取も会場の隅でストレッチをしたり、ぶらぶらされたりと声をかけやすい雰囲気です。
この時間を狙うとサインや写真撮影がお願いしやすいですよ!
会場内を歩くときは、席から土俵を見ている方の前に立ち止まるなど、観覧の邪魔になる行為はしないように気をつけましょう。
もちろん、忙しい力士に無理して声掛けするのは厳禁!
取組開始後
取組後に廊下やお土産売場を歩いてはる力士だと声もかけやすいですが、人気の関取はなかなか見当たらないです。
取組が始まった後に、近くで力士を見たい方は特別観覧席の裏側がおすすめ!
この写真の場所です。
土俵が見えない場所なので席で観覧している人に気兼ねする必要はありませんし、取組後の力士が通ったりするので近くで力士を見ることができますよ!
三役以上の関取にも会えるかも!
こちらも無理して声掛けするのはマナー違反ですよ~
出待ち入待ちしても会える可能性は十分ある!
チケットを買えなかったけど一目力士を見たい!という方は会場の外で会える可能性もあります!
力士の皆さんは巡業が15時過ぎに終わり、15時30分頃にはもうバスに乗って次の巡業先へ移動されていました。
15時過ぎから待っていると会えるかもしれませんね。
午前中の稽古途中などに、会場外の自動販売機で飲み物を買ってうろうろされている力士もいはりました。
会場の外でも会える可能性は十分あります!
子連れに優しい!授乳室・おむつ替えシートがあるよ
館内には子連れ向けの設備が充実していますので、乳幼児連れにも優しいですよ。
1Fお土産売場の近くに授乳室兼兼医務室がありました。
女子トイレのみになりますが、トイレにはおむつ替えシート完備!
会場内にも乳幼児、未就学児を連れて観覧している人は比較的多かったですよ~。
取組中、会場はやや静かですので、泣き声は少し響いてしまうかも。
下の娘がぐずりそうなときは廊下に出てあやしたり、受付あたりで散歩したりしました。
静かに過ごせるように、音の出ないおもちゃや絵本を持参するといいですね。
めっちゃ満喫しました!また行きたい!
結局この日は9時頃から15時過ぎまでずっと会場にいました。
子どもたちは途中飽きたりもしていましたが、最後まで付き合ってくれて感謝感謝!
思ったよりも子連れに優しい会場だったし長居できたな。
意外と幅広い年代の方が観覧に来ていました。
楽しかったので来年以降も見に行きたいです!