saya(@s_v38)です。
我が家は夫婦ともに学生時代より武道を続けています。
子供たちを稽古に連れていったり、家で素振りをしていることもあるので、3歳長男は興味津々。一緒にやりたいと言い出すことも。
武道が体育で必修になったり、オリンピックで空手が正式種目になったりと、子供に武道をやらせることに興味のある親御さんもいらっしゃるのではないのでしょうか?
もちろん子供がやりたい!と思ったものが一番良いのですが、世の中にはいろんな武道があり、経験者でなければどんなものを子供に紹介してあげればいいのか、選ぶのが難しいですよね。
そこで、各武道を大きく2つのタイプに分けて、どっちのタイプの武道がどのような子に向いているかお話しようと思います。
武道を2つのタイプに分けてみる
少し乱暴ですが、武道を大きく分けると2つのタイプに分別できます。
対人系と型武道です。
この2つのタイプについて説明していきますね。
対人系
剣道や柔道、空手の組手、なぎなたの試合など、試合において相手がいて、実際に技をかけあう武道です。
剣道
柔道
空手の組手
なぎなたの試合
試合における勝った、負けたがはっきりとしており、分かりやすく達成感があります。
激しい技の掛け合いが派手で、やっていて爽快です。
ただ、実際に技をかけあうので、痛いことも多く、習い始めのころに痛いことが続くと、稽古を続けようという気持ちが萎えてしまうことも。
実際に技をかけあうところが醍醐味であり面白いところなんですけどね。
また、剣道など防具をつけて行う場合はそれほど大きい怪我はありませんが、柔道など防具をつけない場合、怪我はつきもののようです。
☆こういうタイプが向いているかも?☆
- 競争心が強い子
- 痛みに強い子
- 激しく体を動かしたい子
型武道
実際に技をかけあうのではなく、どのよう状況で敵と相対しているのか想像し、決められた動きを通して体の動きを鍛錬する武道です。空手道の形やなぎなたの演技、杖道、居合道があたります。
空手道の形
なぎなたの演武
杖道
居合道
対人系が動とするなら型武道は静のイメージです。(つまり地味)
華々しさよりも緻密な動きの正確さや美しさが魅力です。
型武道は一般の方にはあまりメジャーではないかもしれません。
国体種目ではないものも多いので、学校の部活があるようなところも珍しいと思います。
型武道は相手に技をかけて負かす必要がないので、体の大きさや男女の違いなど意識せずに始められるのが魅力です。
対人系よりも運動量は控えめですので、体力のない子でも続けやすいですよ。
ただ、型の完成度を競う試合がありますが、対人系と比べると試合の判定基準が分かりにくいことも多く、もっと勝ちたいと向上心のある子はもやっとすることもあるかもしれません。
☆こういうタイプが向いているかも?☆
- 自分自身の動きと相手(または想像上の敵)の動きを想像して動ける子
- ある意味ナルシストな子
- 自分と向かい合いながらマイペースでコツコツと成長できる子
まとめ
武道にもいろいろありますが、大きく分けると対人系と型武道に分けられます。(空手やなぎなたのように両方共試合を行っている武道もあります)
ちなみに私は痛いのが苦手なので型武道を行っています。
武道をやる場合、本人がやりたい!と思ったものが一番なのですが、自分のお子さんがどんなタイプか見極めて選んであげると、楽しく続けられるようになるかもしれません。
面白そうだなと思ったら是非親御さんもやってみてください♪
何歳からでも始められるのも武道の魅力の一つです!